この木彫りの像は、長崎の教会の神父様が彫られ、着色されたもので、祈りを込めながら制作された「ルルドのマリア様」でした。

このマリア様をくださった知人家族とは30年に渡るお付き合いで、私の友人でもあった娘さんが病気で天に戻り、その娘さんが、持っておられたものと同じものを、譲り受けたのでした。

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頂いた翌日の明け方、不思議な夢を見ました。

それは、

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「私はいついかなる時も、かたわらにおります。

これから世界は大きく変わってまいります。

どうか私の似姿を、必要とする人のもとへとお届けくださいますように」

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…と柔らかい光の向こうに映るシルエットとしてのマリア様（とおぼしき姿）が、語ったという夢でした。

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私はびっくりして目が覚めたのですが、その傍らで、ベッド脇に置いていた、昨晩頂いたマリア様が、ニコッとほほ笑んだように見えたのでした。

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私はなんとも不思議な気持ちで家に着いたのですが、その後、水晶や土、金箔などを混ぜたテキスチャー入りのキャンバスを見つめながら筆を握ると、

 

キャンバスの中からふわりと、シルエットが立ち上がってきて、そのシルエットをなぞりながら描いていると、いつのまにか聖なる存在が浮き上がっていたのでした。

こうしてできたのがセイクリッドアートです。

 

とはいえ、自分から描こうと思って出来るわけではないので、何枚描けるのか、何が出てくるのか、私にも分からないのです。

いってみれば、このアートたちは、突然始まって突然終わる、というような、画商さん泣かせの制作でもありました。

 

こうして2019年に生まれたアートですが、直接的に浮かび上がった姿を、そのまま描いていくという手法のセイクリッドアートは、この度五年ぶりに描くことが許されました。

原画は、2023年のリラクゼーションアート展でお披露目いたしましたが、それらはまたたく間に、必要とされる方のもとへ旅立っていきました。

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今回、最新作として描いたセイクリッドアートの中より、それぞれの役割と周波数が違うアートを四種類厳選して版画化し、皆様のもとへとお届けする運びとなりました。

 

どうぞ、新しいセイクリッドアートたちと、皆様お一人おひとりが、心の奥で語らいながら、聖なる存在達が持つ、大いなる癒しと光、愛のエネルギーを受け取って頂けましたら幸いです。

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尚、それぞれのセイクリッドアートの説明と言の葉は、下記に詳細を記しておりますので、ご参考になさってくださいませ。

また、存在が語る【言の葉】を心や言葉に出して、唱えられてみても、尚一層深く、エネルギー交流が出来るかと思いますので、ぜひされてみてくださいね。