目に見えて変化していく時代の流れの中で、自分自身を灯りとして（自燈明）、宇宙のリズム、法則性を感じながら（法灯明）、心地よく過ごしていくためのお手伝いが出来ることを願い、毎年、年始めに講演会を開催しておりますが、2024年の新春講演は、今まで以上に、ギュッと濃縮した情報量となりそうです。

 

どんなことをお話させていただくかというと、まずは、2024年全般にわたる、大きなテーマをもとに、様々なことをワークと共に共有できればと考えております。

 

先に、2024年に流れる、大きなテーマをお話ししますね。

それは、「全体観」というもの。

 

全体観とは、文字通り「全体を把握し、観察・感得する能力（捉え方）のことです。

英語に訳するとホーリズム（Holism）。この言葉は、ギリシャ語のホロス（全体）に由来し、部分（原子）であるアトムの対語となっている概念です。

 

変化の激しい時代となった今、「全体観」をもって進むことにより、大きな流れの中での「今」を把握し、ブレることなく、不安や恐怖に怯えることもなく、安心と信頼と希望を持ちながら、粛々と歓びの「今」を紡ぐことが可能となります。

これは単なる理想論でも、ふわふわしたスピリチュアルでもなく、今という時代を生きていくための一つの指針であり、即、暮らしの中で生かすことのできる実践論でもあります。

 

講演では「全体観」といった大局的なとらえ方をベースに、日々の暮らし―仕事や家庭、人間関係、健康、経済、社会とのかかわりの中で、どのような心持ちで、いかにして最高最善、最適解をみつけていったらよいのかなどを、お伝えできればと考えております。

 

同時に、私たち―日本人の血の中の記憶である、太古からの歴史―旧石器や縄文、あるいはそれ以前の超古代史、宇宙空間の中にある地球、物理や数学、哲学、神話、言霊実相学なども含め、幅広い観点から、「ああ、それはそういうことだったのか」と腑に落ち、かつワクワクするような視点をご提供できればと思っております。

 

さらに、私自身30年前からお伝えしている、多重多層にある現実―パラレルリアリティとパラレルワールドについての解説と実践法、意識進化と直観力の磨き方、自己の設定値の上げ方と心魂体の調え方などもお話しする予定です。

箇条書きにするとこんな感じになります。